いつもアクア鍼灸整骨院 錦糸町院にお越しいただきありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、
9月1日より、日曜、祝日を休診日と変更させていただきます 。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承いただきますようお願い申し上げます。
引き続き、皆様に安心してご利用いただけるよう、より一層努めてまいりますので、
今後ともアクア鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします。
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横隔膜は、脊柱の安定性に寄与する重要な筋肉群の一部であり、同時に主要な呼吸筋でもあります。
横隔膜は体幹の一部でありながら、呼吸機能だけでなく姿勢維持、脊柱の減圧、体液の流動性、内臓機能の安定、情動の制御、そして消化など、さまざまな機能を担っています。
横隔膜は複雑な構造を持ち、胸骨部、肋骨部、腰椎部に分けられます。その形状はドーム状であり、筋収縮によって下降し、吸気を可能にします。呼気の際には遠心性の収縮で上昇し、空気を肺から押し出します。横隔膜は静止時呼吸の大部分の仕事量を担いでおり、他の筋肉群との協調によって効果的な呼吸の「ポンプ」を形成します。
このポンプ機能は、胸腔と腹腔のバランスが保たれている場合には問題なく機能しますが、特定の疾患や疾慢、そして精神的なストレスによって変化することがあります。その変化は、運動制御や姿勢維持、呼吸機能に不可欠な横隔膜を含む腹横筋や骨盤底筋群の機能低下に関連し、腰痛や腰部の怪我につながる可能性があります。
要するに、横隔膜は単なる呼吸筋だけでなく、体の安定性や機能維持に重要な役割を果たす複合的な筋肉であり、その機能の変化は様々な健康上の問題に影響を与える可能性があります。
横隔膜は、姿勢維持や運動制御の安定性に貢献し、同時に呼吸機能も維持します。呼吸のポンプ機能により、横隔膜と腹壁の筋肉群は胸腔と腹腔に圧力をもたらし、脊柱の安定化に寄与します。特に、横隔膜の緊張により腹腔内圧が高まれば、腰椎の剛性が高まると報告されています。従って、横隔膜の役割を無視することなく、姿勢維持や呼吸機能の正常化が重要です。特にアスリートのパフォーマンス向上を考える際には、体幹トレーニングに横隔膜の役割を組み込むことが必要です。
腰痛患者の場合、最近の研究では、横隔膜が健常者に比べて薄く、呼吸のテンポも早いことが示されています。また、腰痛患者は吸気時に横隔膜の下降が小さく、活動域も制限される傾向があります。さらに、エコー検査では、腰痛患者の横隔膜が健常者に比べて薄く、四肢に対する負荷に対して十分なコントロールができていないことが示されています。
したがって、腰痛患者に対するアプローチでは、横隔膜の厚さや腹壁との協調性を回復させることが重要です。ただし、横隔膜の直接的なコントロールは難しいため、胸郭の形状変化に着目する必要があります。特に肋骨の内旋運動が重要であり、これによって横隔膜のドームの上昇と下降が制御されます。適切な姿勢や呼吸パターンの訓練を通じて、横隔膜の機能を改善し、腰痛の改善につなげることが重要です。
呼吸に対するアプローチ方法は、横隔膜の機能を正常化し、呼吸のポンプを構築することに焦点を当てる。これにより、体幹の安定性や腰痛患者の状態改善が期待される。以下はそのアプローチ方法の概要である。
アンチパラドックス呼吸:
肋骨内旋呼吸:
これらのエクササイズは、正常な呼吸パターンを促進し、横隔膜の機能を改善することに焦点を当てている。特に肋骨内旋呼吸では、胸郭と腹腔の間の適切な圧力の受け渡しを助けるために、肋骨の内旋能力を向上させることが重要である。これらのエクササイズは、横隔膜の位置と活動を意識的に調整し、呼吸のポンプ機能を最適化するのに役立つ。
上記のアプローチなどをジムの方でアプローチさせていただき、より一層お身体のお悩みが改善するように取り組んでいきます。
週末、都内でまた雪の予報が出ていますね。
寒暖差が激しく体調を崩しやすくなるので気をつけて下さい。
もし雪が降った時のために転倒しないための歩き方を紹介します。
①小さい歩幅で歩きましょう
歩幅を小さくし、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。
②靴の裏全体を地面につけて歩きましょう!
体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。また、履物は靴底が滑りにくいものを選びましょう。(摩擦係数の高いゴム長靴等)
転んだ時のために、帽子や手袋をするなど、身に着ける物の工夫も安全対策の一つです。
両手をポケットに入れて歩いたり、飲酒時もバランス感覚が鈍り危険です。
また、屋根の上の雪や氷が落ちてくることがありますので、屋根にも目を配り歩きましょう。特に、暖かい日は注意が必要です。
もし、転んで痛みが出てしまったらまず当院にご相談ください。
こんにちは、錦糸町アクア鍼灸整骨院です!腰部脊柱管狭窄症についてご存知ですか?腰の痛みやしびれ、下肢の弱りなどを引き起こすこの症状は、日常生活に影響を与えることがあります。今回は、腰部脊柱管狭窄症について詳しくお伝えし、整骨院での治療方法や予防法についてもご紹介します。
腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の脊柱管が狭くなり、神経や脊髄が圧迫される状態を指します。この狭窄が進行すると、腰部や臀部から下肢にかけて痛みやしびれ、さらには筋力低下が生じることがあります。加齢や椎間板の変性、脊柱管の骨化などが主な原因とされています。
腰部脊柱管狭窄症の主な症状には、腰や臀部から下肢にかけての痛みやしびれ、長時間歩行後の足のしびれや弱り、または長時間座っていると腰や臀部に痛みが生じるなどがあります。これらの症状は、日常生活や仕事の遂行に支障をきたすことがあります。
当院では、腰部脊柱管狭窄症の治療に幅広く取り組んでいます。主な治療方法としては、以下のようなものがあります:
施術:関節の調整やストレッチによって、脊柱のバランスを整え、神経や脊髄の圧迫を軽減します。
運動療法:ストレッチやエクササイズを通じて、筋力や柔軟性を向上させ、適切な姿勢や身体のバランスを保つことができます。
腰部脊柱管狭窄症の予防には、適切な姿勢の保持や運動が重要です。また、ストレスや過度の負荷を避け、体重の管理にも気を配ることが大切です。定期的なストレッチやエクササイズ、そして定期的な整骨院での受診も、脊柱の健康をサポートするために役立ちます。
腰部脊柱管狭窄症は、日常生活に影響を与えることがありますが、早期の治療と適切なケアを行うことで、症状の改善や進行の抑制が可能です。自身の身体の変化に敏感に気づき、専門家の助言を受けながら、健康な生活を送るために努めましょう。錦糸町アクア鍼灸整骨院では、皆さまの健康と快適な生活をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。