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体はちょっとしたことで効果を感じられたり、改善できたりします。

2024.04.10 呼吸の重要性パート2

横隔膜は、脊柱の安定性に寄与する重要な筋肉群の一部であり、同時に主要な呼吸筋でもあります。

横隔膜は体幹の一部でありながら、呼吸機能だけでなく姿勢維持、脊柱の減圧、体液の流動性、内臓機能の安定、情動の制御、そして消化など、さまざまな機能を担っています。

横隔膜は複雑な構造を持ち、胸骨部、肋骨部、腰椎部に分けられます。その形状はドーム状であり、筋収縮によって下降し、吸気を可能にします。呼気の際には遠心性の収縮で上昇し、空気を肺から押し出します。横隔膜は静止時呼吸の大部分の仕事量を担いでおり、他の筋肉群との協調によって効果的な呼吸の「ポンプ」を形成します。

このポンプ機能は、胸腔と腹腔のバランスが保たれている場合には問題なく機能しますが、特定の疾患や疾慢、そして精神的なストレスによって変化することがあります。その変化は、運動制御や姿勢維持、呼吸機能に不可欠な横隔膜を含む腹横筋や骨盤底筋群の機能低下に関連し、腰痛や腰部の怪我につながる可能性があります。

要するに、横隔膜は単なる呼吸筋だけでなく、体の安定性や機能維持に重要な役割を果たす複合的な筋肉であり、その機能の変化は様々な健康上の問題に影響を与える可能性があります。

横隔膜は、姿勢維持や運動制御の安定性に貢献し、同時に呼吸機能も維持します。呼吸のポンプ機能により、横隔膜と腹壁の筋肉群は胸腔と腹腔に圧力をもたらし、脊柱の安定化に寄与します。特に、横隔膜の緊張により腹腔内圧が高まれば、腰椎の剛性が高まると報告されています。従って、横隔膜の役割を無視することなく、姿勢維持や呼吸機能の正常化が重要です。特にアスリートのパフォーマンス向上を考える際には、体幹トレーニングに横隔膜の役割を組み込むことが必要です。

腰痛患者の場合、最近の研究では、横隔膜が健常者に比べて薄く、呼吸のテンポも早いことが示されています。また、腰痛患者は吸気時に横隔膜の下降が小さく、活動域も制限される傾向があります。さらに、エコー検査では、腰痛患者の横隔膜が健常者に比べて薄く、四肢に対する負荷に対して十分なコントロールができていないことが示されています。

したがって、腰痛患者に対するアプローチでは、横隔膜の厚さや腹壁との協調性を回復させることが重要です。ただし、横隔膜の直接的なコントロールは難しいため、胸郭の形状変化に着目する必要があります。特に肋骨の内旋運動が重要であり、これによって横隔膜のドームの上昇と下降が制御されます。適切な姿勢や呼吸パターンの訓練を通じて、横隔膜の機能を改善し、腰痛の改善につなげることが重要です。

呼吸に対するアプローチ方法は、横隔膜の機能を正常化し、呼吸のポンプを構築することに焦点を当てる。これにより、体幹の安定性や腰痛患者の状態改善が期待される。以下はそのアプローチ方法の概要である。

  1. アンチパラドックス呼吸:

    • 胸郭と腹腔を同時に膨らませ、呼気時には同時に萎むようにする。
    • 吸気:吸う 1、呼気:吐く 3、止める 1のテンポでゆっくりとした呼吸を行う。
    • 仰臥位、座位、立位で実施可能。
  2. 肋骨内旋呼吸:

    • 仰臥位で、肋骨の外旋と内旋を意識する。
    • 呼気時に特に肋骨の内旋を促し、次の吸気に移る。
    • アンチパラドックス呼吸と同じ呼吸テンポを使用。

これらのエクササイズは、正常な呼吸パターンを促進し、横隔膜の機能を改善することに焦点を当てている。特に肋骨内旋呼吸では、胸郭と腹腔の間の適切な圧力の受け渡しを助けるために、肋骨の内旋能力を向上させることが重要である。これらのエクササイズは、横隔膜の位置と活動を意識的に調整し、呼吸のポンプ機能を最適化するのに役立つ。

 

上記のアプローチなどをジムの方でアプローチさせていただき、より一層お身体のお悩みが改善するように取り組んでいきます。

2024.03.07 筋トレすると足が太くなる?

こんにちは

今日は、テーマである『運動すると足が太くなる』という説に対して、私の考えをお伝えしていきます。

 

【誤解1】 トレーニングをすることで足って太くならない?

女性は男性ホルモンが少ないので、筋トレによって筋肉を肥大させることが、かなり難しい。男性ホルモンは、筋肉の”設計図”のような役割があり、男性ホルモンが少ない女性が筋肉を太くさせるには、負荷が非常に高いトレーニングが必要になる。「女性のボディビルダーは、非常に負荷の高いトレーニングを行っていますが、それでも男性のボディビルダーと同じサイズの筋肉になることは難しいです。また、女性の競輪選手やスキー、スケートの選手の太ももは確かに太いですが、その筋肉は過酷なトレーニングを繰り返して作り上げているものです」ですので、少しやった程度で太くなるということはないと言えます。

 

【誤解2】 足がむくみやすいので、トレーニングできません。

まず、脚のむくみはどのようにして起こるのだろうか。脚の静脈の中を血液が重力に逆らって流れるためには、筋肉が血管の周りで収縮・弛緩を繰り返して、血液を押し出すことが欠かせない。筋力が衰えると、その効果が小さくなるので、血液が滞りがちになり、脚がむくみやすくなるのだ。つまり、「脚がむくみやすい人ほど、筋トレをして脚の筋力をつけることが大切です」

 

【誤解3】おなかや腕周りだけ部分痩せはできる?

結果から言うと、まず無理です。脂肪は、体がいざというときのためにとっておくエネルギー源。気になる部分のトレーニングをしても、そこについている脂肪が優先的に使われるということはない。そして、脂肪を燃焼しやすい体にするためには、筋トレによって筋肉量を増やし、基礎代謝を上げておくことが大切だ。「実は、筋肉量を増やすことが目的ならば、二の腕周辺やおなかの筋肉をトレーニングしても効率が悪いのです。下半身にある大きな筋肉をトレーニングで動かしたほうが、ずっと速く筋肉量を増やすことができます」

 

【誤解4】テレビやメディアで紹介されている健康法

歩くという行為は、普段の生活とあまり変わらない。仮に職場への通勤で一つ手前の駅で降りて普通に歩いたとしても、筋肉への刺激が少なく、消費カロリーもそれほど多くない。「一つ手前の駅で降りて歩く」のように、よかれと思ってやっているのに、負荷が低くて効果が薄い運動はたくさんある。健康のためには、この「運動してるつもり」を解消して、筋肉に刺激が入るような運動を行わなければならない。「少し息が上がる程度でできないのであれば、効果はほぼないので、やらなくていいとお伝えしています。」

 

【誤解5】 運動すると疲れる

「運動すると疲れるのが嫌だという人がいますが、運動は疲れるからこそ健康につながる」というのも、世の中が便利になってきて、日常生活で疲れる機会が減っているからだという。今や仕事の連絡もほとんどがメール。買い物も、パソコンやスマートフォンで注文すれば、自宅に届く時代。「これからリモートワークが普及すると、日常生活の活動量がさらに低下する恐れがあります。確かに、満員電車に乗らないで済むのはメリットかもしれませんが、一日のほとんどを椅子に座ったまま過ごして、食事もネットで注文して、誰とも会わずに会話もしないなどということになったら……。これでは、生活習慣病やうつ病が心配になります

 

【誤解6】 ヨガをやっています!(女性に多い気がします。)

運動というと「ヨガ」を思い浮かべる女性も多い。ただ、中野さんによると、ヨガでは筋トレや有酸素運動の代わりにはならないという。「ヨガだけではそうした悩みは解決できないと思うのです」もちろん集中力や体の基礎機能を高めるためには非常にいいものだと思います。しかし、「私としては筋トレもお勧めします。もちろん、ヨガを否定しているわけではありません。健康のために行うのであれば、筋トレや有酸素運動と併せて取り入れてほしいです

ぜひ当院のジムへ来ていただき 合わせ技を行いより健康的になりましょう!

ご予約はこちらから

 

https://aqua-seikotsuin.com/

2024.02.07 呼吸の重要性

こんにちは

本日は呼吸と体の構造についてお話いたします。

 

横隔膜と呼吸、そして姿勢の関係について、、

日常生活で息をすることは当たり前のように行われていますが、その中には我々が意識することのない横隔膜という部分が関わっています。

いわゆるミスジの部分です。美味しいですよね。皆さんはお好きな部位とかありますか??ちなみに私はタンとかコブクロなどホルモン系が好きです。

 

まず、横隔膜とは何かを簡単に確認しましょう。横隔膜は、胸腔と腹腔を仕切る筋肉であり、呼吸時に肺の拡張や収縮を補助する重要な役割を果たします。驚くべきことに、安静時の呼吸の70〜80%は横隔膜によって行われていると言われています。このことからも、横隔膜の重要性がうかがえますね。

 

次に、姿勢と横隔膜の関係を考えてみましょう。横隔膜はドーム状の形状をしており、この形状が胸腔を広げるのに役立っています。しかし、猫背や姿勢の悪さがあると、横隔膜の適切な動きが妨げられます。例えば、猫背の姿勢では横隔膜が正常な形状を保てず、呼吸に支障をきたすことがあります。

 

さらに、呼吸方法についても考えてみましょう。鼻呼吸と口呼吸の違いは、身体に与える影響が大きいです。鼻呼吸は、鼻腔を通ることで空気を温め、湿らせ、清潔にすることができます。一方、口呼吸ではこのようなプロセスが行われず、乾燥した空気が直接肺に送られるため、酸素の供給が低下する可能性があります。そして、口呼吸が続くと姿勢も悪化しやすく、横隔膜の機能低下につながる恐れがあります。

 

では、どのようにすれば良いのでしょうか?。姿勢を改善することで、横隔膜の正しい動きを助け、呼吸を効果的に行うことができます。また、意識的に鼻から呼吸する習慣を身につけることも大切です。

 

総じて言えることは、横隔膜は我々の健康と生活に欠かせない役割を果たしているということです。呼吸は生命を維持するために不可欠な機能であり、その土台となるのが横隔膜です。日常生活で姿勢と呼吸に気を配り、横隔膜の働きをサポートすることが、健康な生活を送る上で重要です。

 

もし、お困りでしたらこちらアクアプラス(ジム)にて改善のお手伝いをさせていただきます。

2024.01.17 寒い季節こそ 冬の代謝UP食事で元気を取り戻そう!

寒い冬の季節、代謝が落ちてしまいがちですよね。しかし、食事に工夫を凝らすことで、体温を上げ、代謝を活性化させることができます。

今回は、冬の代謝UP食事についてご紹介します。

1. **温かい食事の重要性**
寒い季節は特に、温かい食事が代謝UPに効果的です。温かい食べ物を摂ることで体温が上がり、代謝も活発になります。具体的には、温かいスープや煮込み料理、温かい飲み物などがおすすめです。

2. **栄養バランスの摂取**
冬には体温を維持するためにエネルギーが必要です。バランスの取れた食事は、体に必要な栄養素を摂りながら、余分なカロリーを抑えるのに役立ちます。野菜、たんぱく質、炭水化物を適切に組み合わせた食事を心がけましょう。

3. **スパイスの活用**
辛い食材やスパイスは、体温を上げ、代謝を促進します。唐辛子や生姜、にんにくなどのスパイスを取り入れた料理は、冷えた体を温め、代謝UPに寄与します。

4. **オメガ3脂肪酸を摂る**
寒い季節には、血液の循環が悪くなりがちです。オメガ3脂肪酸は血行を促進し、代謝を向上させます。青魚やナッツ類、亜麻仁油などを摂取して、必要な脂肪酸を補給しましょう。

5. **適度な運動との組み合わせ**
食事だけでなく、適度な運動も代謝UPに効果的です。冬でもできる屋内運動やストレッチを取り入れ、血行を促進して代謝をサポートしましょう。

おススメの調理法

  1. 生姜:

    • 生姜ティー: 生姜をスライスしてお湯に入れ、蜂蜜やレモンで味を調えてホットティーにします。
    • 炒めもの: 料理に刻んだ生姜を加え、肉や野菜と一緒に炒めると風味豊かになります。
  2. 唐辛子:

    • 唐辛子を加えた料理: カレーやシチュー、スープなどに少量の唐辛子を加えて辛さをプラスします。
    • 唐辛子オイル: 一緒にオリーブオイルやごま油で炒め、唐辛子の風味を取り入れたオイルを作ります。
  3. ニンニク:

    • みじん切りにしたニンニク: 料理の際にみじん切りにして加え、風味を引き立てます。
    • 生ニンニク: 薬味としてサラダや和え物に生ニンニクを擦り下ろして使います。
  4. 青魚:

    • 蒸し焼きやグリル: 青魚は蒸したりグリルしたりしてシンプルに調理すると美味しいです。レモンやハーブで風味を加えましょう。
    • 刺身: 新鮮な青魚を薄く切って、しょうゆやわさびで食べるのもおすすめです。
  5. 根菜類:

    • 煮込み料理: にんじん、かぼちゃ、さつまいもなどの根菜を使ったシチューやポトフは、温まる一品です。
    • オーブン焼き: 野菜をオリーブオイルやハーブと一緒にオーブンで焼くと、香ばしさが増します。
  6. くるみやアーモンド:

    • スナックとして生: そのまま食べるか、サラダやヨーグルトにトッピングとして利用します。
    • ナッツバター: フードプロセッサーでくるみやアーモンドをペースト状にし、パンやフルーツに塗って食べるのもおいしいです。

 

これらの食材を組み合わせたり、日常の食事に取り入れたりすることで、冬の代謝UPをサポートできます。バランスの取れた食事と適度な運動と合わせ、健康的な冬を過ごしましょう

2024.01.11 冬は痩せるチャンス

冬はボーナスタイム!!

冬は美味しいものを食べる機会が増え、寒くて外出が減ることから、多くの人が体重の増加を気にする季節です。

特にリモートワークが増え、冬太りが懸念される中、このページでは春までに冬太りを解消する方法をご紹介します。

は美味しい誘惑が多い一方で、基礎代謝が上がりやすい季節でもあります。

冷えによる基礎代謝の上昇は体を痩せやすくする一方で、食事や運動不足により太る傾向も。解消のためにはむくみ対策、体温維持、運動、食事改善が重要です。特に夜遅い食事を避け、代謝向上食材を摂りながらヘルシーな食習慣を心がけましょう。

冬に太ってしまう主な理由は、糖質の摂り過ぎむくみ運動量の減少、長期休暇による生活リズムの乱れです。

冬は食事の機会が増え、特に糖質が多い食品が豊富になりがち。これらの食べ物を過剰に摂ることで脂肪が蓄積され、太りやすくなります。

また、寒さにより外出や運動が億劫になり、運動不足が生じることも要因の一つ。さらに、冬季の長期休暇により生活リズムが乱れ、睡眠不足や不規則な生活が太りやすい体質を促進します。

一方で冬が痩せやすい季節とされる理由は、基礎代謝の上昇です。寒冷な環境では体が体温を維持するために基礎代謝が増加し、脂肪を燃焼しやすくなります。しかし、これに頼りすぎて食事量が増えたり、運動が不足すると逆に太りやすい状態に。春までに冬太りを解消するためには、むくみの解消と代謝UPがポイントです。

まずはむくみ対策として、塩分の摂りすぎに注意し、カリウムを含む食品を摂取しましょう。アルコールもむくみの原因となるため、摂取量を抑えて休肝日を設けることも重要です。体温を維持するためには、温かい飲み物や温浴を活用し、体全体を温かく保つことが効果的。

また、適度な運動を取り入れ、代謝を促進しましょう。ウォーキングやストレッチなど、日常生活に取り入れやすい運動がおすすめです。

食事面では、ランチをヘルシーにし、食事量をコントロールすることが大切です。お酒の選び方も注意が必要で、糖質の多いお酒は避け焼酎やジン、ウォッカなどを選ぶと良いでしょう。翌日のリセットも意識し、ウォーキングやヘルシーな食事で体を整えましょう。夜遅い時間に食事を摂らないように心がけ、就寝前の3時間までに夕食を済ませることで、エネルギーの消費を促進します。

また、日常の食事で代謝を高めるために、体を温める食材アミノ酸、ビタミンB群、ヨウ素を多く含む食品を摂取しましょう。タンパク質と野菜を組み合わせたヘルシーな食事も大切です。冬太りの解消には食事習慣の見直しや運動の導入が必要ですが、日常に取り入れやすい方法から始めてみましょう。

冬の美味しい食べ物を楽しむ一方で、バランスの取れた食事と適度な運動で、春に向けて健康的な体を手に入れましょう。

当院では、ジムで代謝UP、美容メニューでむくみの解消ができますので、ぜひご利用ください。

2016.04.19 ストレッチポールで姿勢改善!(^^)! ♡最終回♡ 錦糸町アクア鍼灸整骨院

皆さん、こんにちは!

前回は、ストレッチポールの応用(胸郭を重視したもの)についてお話しましたね!

今回は、骨盤を重視したもの(ペルコン)をお話しさせて頂きます!(^^)!

 

まず、ペルコンとは、骨盤のアライメント股関節の可動性の対象化を目的としたエクササイズで、

骨盤のリアライメントインナーユニット機能改善などの効果があります\(^o^)

 

今回も前回同様、リラックスして行いましょう♡

では、ペルコンの動きを紹介します!

  

        基本姿勢:この姿勢からスタートします

       IMG_5469

 

①骨盤スライド:左右寛骨の対象化・仙骨の後傾    ②ワイパー:股関節周りの筋のリラクゼーション・股関節の調整

        胸郭スライド                     片脚ワイパー

 

③フロッグキック:股関節の可動域改善

       フルッグキック1                      フルッグキック2

 

④バタ足:骨盤の締まりの位置・股関節の調整         ⑤バイク:骨盤の締まりの位置・腸腰筋・インナーの機能改善

       バタ足                    バイク

 

⑦呼吸運動:全身のリラクゼーション

       IMG_5469

 

これが骨盤を重視したもの(ペルコン)です(^^)/

今回は動きが複雑なものも含まれてきましたね(+_+)

力が入ってしまったり、無理な可動域や痛みを伴いながら行ってしまうと、逆に身体を痛めてしまう可能性があります・・・

やり方の詳しい説明については、スタッフがマンツーマンで指導いたしますので、是非一度ご来院下さい♪

 

アクア鍼灸整骨院 錦糸町本院 星野捺希

2016.04.11 ストレッチポールで姿勢改善!(^^)! ♡第2弾♡ 墨田区アクア鍼灸整骨院

皆さん、こんにちは!

前回は、ストレッチポールの基本についてお話しましたね!

今回は、ストレッチポールの応用編をお話しさせて頂きます!(^^)!

 

今回お話するのは、胸郭を重視したもの(ソラコン)です!             

ソラコンの前に簡単に「胸郭」についてお話します。

胸郭とは、12個の胸椎・12対の肋骨・1個の胸骨からなり、かご状になっています。

そのかごの中で心臓、肺、食道などを保護しています。

    IMG_5569

 

さぁ、本題です!!!

ソラコンの目的は…①胸郭の可動良いが向上し、身体が捻りやすくなる

           ②胸椎の伸展可動域が広がり、肩甲骨が適切な位置になり、腕を挙げやすくなる。  

         ③重心位置が適切な位置関係になり、姿勢の安定性が高まる。  

         ④胸郭の動きが良くなり、呼吸がしやすくなる

猫背気味の方、腕が挙がりづらい方、息苦しく感じる方に効果的です\(^o^)/

 

今回も前回同様、リラックスして行いましょう♡

では、ソラコンの動きを紹介します!

 

     基本姿勢:この姿勢からスタートします

  IMG_5469

 

     ①胸郭スライド:胸郭背面の可動域拡大                            ②コーン:胸郭上側の可動域拡大

    胸郭スライド                    コーン

 

     ③クレッセント:胸郭の側屈可動域拡大                             ④ツイスター:胸郭下側の横の広がり

    クレッセント                    ツイスター

 

     ⑤肩交互回旋:肩甲骨後傾・内転の促進                          ⑥チンインエクササイズ:頚椎の安定

  肩交互回旋                     チンインエクササイズ                                                                               

⑦呼吸運動:胸郭の可動域拡大・全身のリラクゼーション

   IMG_5469

 

これが胸郭を重視したもの(ソラコン)です(^^)/

前回のベーシック7に比べて難易度が少し上がりましたね(>_<)

やり方の詳しい説明については、スタッフがマンツーマンで指導いたしますので、是非一度ご来院下さい♪

 

次回は、骨盤を重視したもの(ペルコン)を紹介します(*^_^*)

 

アクア鍼灸整骨院 錦糸町本院 星野捺希

 

2016.04.06 ストレッチポールで姿勢矯正!(^^)! 錦糸町駅徒歩5分アクア鍼灸整骨院

皆さん、こんにちは!

今日は、ストレッチポールについてお話しさせて頂きます(^^)

 

まず、ストレッチポールの目的から簡単にお話します!

ストレッチポールは、人の発育・発達過程に沿って進められるコア機能で再学習エクササイズです!

また、「あらゆる身体活動に通じる良好な姿勢の獲得」や「体幹と四肢が協調した動き」に効果があります。

ストレッチポールという名前の通りストレッチなのでリラックスして行いましょう(^_^)/

では、今回はストレッチポールのベーシックな動きを紹介します!

 

       基本姿勢:この姿勢からスタートします

 

     IMG_5469

 

①床磨き運動:胸鎖関節・肩甲骨の可動域拡大            ②肩甲骨の運動:肩甲骨全体の可動域拡大(内転・外転)

 

   IMG_5470                    IMG_5471

                                                                                              

 ③腕の内外転運動:肩甲骨の可動域拡大(上方・下方回旋) ④ワイパー運動:股関節・骨盤・脊柱の可動域拡大

 

      IMG_5446                          IMG_5444

   

⑤膝ゆるめ運動:股関節・骨盤・脊柱の可動域拡大                  ⑥小さな揺らぎ運動:脊柱全体の可動域拡大

 

      IMG_5445                          IMG_5447

 

⑦呼吸運動:胸郭の可動域拡大・全身のリラクゼーション

 

   IMG_5469

 

この7つが基本となるベーシック7です!(^^)!

これを基本として、応用を加えた胸郭を重視したもの骨盤を重視したものがあります!

ベーシック7だけでも十分効果は実感できますが、物足りない!!という方もいらっしゃると思います(*_*)

なので次回は、応用編の胸郭を重視したもの紹介していきます\(^o^)

 

やり方の詳しい説明については、スタッフがマンツーマンで指導いたしますので、是非一度ご来院下さい♪

アクア鍼灸整骨院 錦糸町本院 星野捺希