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2023.07.17 【スポーツを楽しむお子様に注意!オスグッド・シュラッター病】 錦糸町アクア鍼灸整骨院

こんにちは!

 

お子様がスポーツを楽しんでいるなら、気を付けて欲しい膝の痛みがあります。

「オスグッド・シュラッター病」(通称:オスグッド)というスポーツ障害です。

 

オスグッドは、膝を伸ばす際に脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり、脛骨粗面と呼ばれる膝の皿の下にある骨が突出し、腫れや痛みなどを引き起こします。

小学生高学年~中学生に多く見られる疾患で、スポーツだけでなく日常生活にも支障をきたすことがあります。

オスグッドの初期症状は、動くと痛みが現れることがあります。

正座や走行、自転車漕ぎ、階段の上り下り、しゃがむなど膝を使う動きが痛みにつながります。

重度の場合は、安静にしていても痛みが生じることがあります。

また、不自然な姿勢を取ることで膝に水が溜まることもあるので注意が必要です。

 

オスグッドの原因は、オーバーユース疾患(使いすぎ)と言われています。

腿の前側にある大腿四頭筋が強くなったり、繰り返し収縮することで未発達の骨が引っ張られ、炎症や剥離を起こすことが考えられています。

成長期のお子様に多い症状ですが、骨が成長するにつれて痛みが収まることもあります。

 

オスグッドを引き起こす可能性があるスポーツにはサッカーやバスケットボール、バレーボール、ダンスなどが挙げられます。

これらのスポーツはジャンプ動作やダッシュ、キック動作などが多く、膝への負担が大きいためです。

 

成長痛との違いとしては、成長痛は骨が伸びる際に筋肉や腱を引っ張ることで生じる一時的な痛みで、オスグッドは筋肉が骨を引っ張ることで膝に痛みが生じる点が異なります。

オスグッドはスポーツを楽しむお子様にとって気になる疾患です。予防が大切ですので、オスグッドのリスクを抱えている場合はケアを行い、適切な予防対策を取りましょう。

スポーツを楽しみながら、お子様の健康を守ってあげてくださいね!ご相談お待ちしています😊

2023.07.17 足底筋膜炎(足底腱膜炎)に気を付けよう!錦糸町アクア鍼灸整骨院

こんにちは!今回は足底筋膜炎(そくていきんまくえん)についてお話しします。

 

足底筋膜炎は、足の裏にある大切な足底筋膜が炎症を起こす病気で、足の裏やかかとに痛みを感じることが特徴です。

「そのうち治るだろう」と痛みを我慢していると、どんどん症状が悪化してしまうことがあります。

 

最初は歩行に支障をきたさないこともあるかもしれませんが、しばらく放置していると痛みが広がり、歩くことが困難になる可能性も。

痛みが軽減しても一時的なもので、再発することもあるんですよ!

 

この足底筋膜炎、実は使い過ぎや体重増加、偏平足だけが原因ではありません。

本当の原因は、足の裏にある「足底筋膜」が硬くなり、正常な動きができなくなることによるものなんです。

レントゲンでは映らないため、「骨に異常はない」と言われても、足底筋膜炎の痛みは治まらないことがあります。

だからこそ、適切な治療が必要なんですね。

 

では、足底筋膜炎の治療法はどうしたらいいのでしょうか?

 

早期の対処が大切!痛みを我慢せずに休養しましょう。

足の裏は毎日使う場所なので、無理をせずにゆっくりと休むことが大切です。

もちろん、ただ休むだけでは完治しない場合もあるかもしれません。

そんなときは専門の医療機関を受診して、適切な治療を受けることをオススメします。

 

当院では、特殊電圧治療器を使用して痛みを緩和する治療も行っています。

あなたのお悩みに合わせて、最適な方法でサポートさせていただきますので、一度ご相談ください!

足底筋膜炎は、放置せずに適切な対処をすれば改善できる症状です。

 

大切な足の健康を守るために、無理をしないように注意しましょう。

痛みでお悩みの方は、ぜひ専門の医療機関を訪れ、健やかな足で日常を過ごしましょう!

お気軽にご相談くださいね😊