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体はちょっとしたことで効果を感じられたり、改善できたりします。

2024.02.15 身体を温めることの重要性 錦糸町アクア鍼灸整骨院

なぜ身体を温めることが大切なのでしょうか?

身体を温めることは、健康維持にとって非常に重要です。温かい状態では、身体の様々な機能が活性化され、健康を促進する効果が期待できます。

1. 筋肉と関節の柔軟性の維持

温かい状態では、筋肉や関節が柔らかくなります。これにより、日常の動作や運動の際の負荷が軽減され、怪我のリスクが低減します。また、温熱療法やストレッチングなどの方法を使って筋肉を温めることで、柔軟性を高めることができます。

2. 血行の改善

温かい状態では、血管が拡張し、血液の流れが良くなります。これにより、栄養や酸素が効率的に身体全体に供給され、同時に老廃物や毒素が排出されます。血行の改善は細胞の代謝を促進し、組織の修復や再生を支援します。

3. 疼痛の軽減

温熱療法は痛みを軽減する効果があります。温かさによって筋肉や関節の緊張が和らぎ、痛みの原因が軽減されます。また、神経の興奮が抑制されるため、痛みの感じ方が和らぎます。

4. ストレスの軽減

温かい環境や温熱療法は、リラックスを促進し、ストレスや緊張を軽減します。心身のバランスが整い、心地よいリラックス感を得ることができます。ストレスが軽減されると、全体的な健康状態が向上します。

まとめ

身体を温めることは、健康維持や病気予防にとって重要な要素です。日常的に身体を温めることで、健康で快適な生活を送ることができます。是非、整骨院での施術やアドバイスを活用してみてください!

2024.02.07 呼吸の重要性

こんにちは

本日は呼吸と体の構造についてお話いたします。

 

横隔膜と呼吸、そして姿勢の関係について、、

日常生活で息をすることは当たり前のように行われていますが、その中には我々が意識することのない横隔膜という部分が関わっています。

いわゆるミスジの部分です。美味しいですよね。皆さんはお好きな部位とかありますか??ちなみに私はタンとかコブクロなどホルモン系が好きです。

 

まず、横隔膜とは何かを簡単に確認しましょう。横隔膜は、胸腔と腹腔を仕切る筋肉であり、呼吸時に肺の拡張や収縮を補助する重要な役割を果たします。驚くべきことに、安静時の呼吸の70〜80%は横隔膜によって行われていると言われています。このことからも、横隔膜の重要性がうかがえますね。

 

次に、姿勢と横隔膜の関係を考えてみましょう。横隔膜はドーム状の形状をしており、この形状が胸腔を広げるのに役立っています。しかし、猫背や姿勢の悪さがあると、横隔膜の適切な動きが妨げられます。例えば、猫背の姿勢では横隔膜が正常な形状を保てず、呼吸に支障をきたすことがあります。

 

さらに、呼吸方法についても考えてみましょう。鼻呼吸と口呼吸の違いは、身体に与える影響が大きいです。鼻呼吸は、鼻腔を通ることで空気を温め、湿らせ、清潔にすることができます。一方、口呼吸ではこのようなプロセスが行われず、乾燥した空気が直接肺に送られるため、酸素の供給が低下する可能性があります。そして、口呼吸が続くと姿勢も悪化しやすく、横隔膜の機能低下につながる恐れがあります。

 

では、どのようにすれば良いのでしょうか?。姿勢を改善することで、横隔膜の正しい動きを助け、呼吸を効果的に行うことができます。また、意識的に鼻から呼吸する習慣を身につけることも大切です。

 

総じて言えることは、横隔膜は我々の健康と生活に欠かせない役割を果たしているということです。呼吸は生命を維持するために不可欠な機能であり、その土台となるのが横隔膜です。日常生活で姿勢と呼吸に気を配り、横隔膜の働きをサポートすることが、健康な生活を送る上で重要です。

 

もし、お困りでしたらこちらアクアプラス(ジム)にて改善のお手伝いをさせていただきます。

2024.01.22 冬の疲れ、冬ばてとは?原因と克服法を考えよう 錦糸町アクア鍼灸整骨院

lkl寒い季節が続く冬、気分がどんよりとしたり、エネルギーが減退したりしていませんか?これは「冬ばて」と呼ばれる現象かもしれません。冬ばては冬季独特の症状であり、その原因や対策について考えてみましょう。

冬ばてとは?

冬ばて(Winter Blues)は、季節性情動障害(Seasonal Affective Disorder、SAD)の一形態で、主に冬季に特有の気分の低下やエネルギー不足が現れる状態を指します。一般的な症状には、気分の沈み、やる気の低下、睡眠障害、食欲増進または減退などが含まれます。

冬ばての主な原因

①日照不足: 冬季になると日照時間が短くなり、特に屋内での時間が増えることで自然光を浴びる機会が減少します。これが気分の低下につながると考えられています。

②メラトニンの影響: 冬季になるとメラトニンの分泌が増加しやすくなり、これが睡眠のリズムや気分に影響を与えます。

③セロトニンの減少: 冬季にセロトニンと呼ばれる神経伝達物質の量が減少することが、気分の低下や不安感に関連していると考えられています。

冬ばてを克服する方法

①自然光を取り入れる: 外に出て自然光を浴びることができる限り、積極的に行いましょう。日中の散歩や、窓辺でくつろぐ時間が有益です。

②規則正しい生活習慣: 睡眠や食事のリズムを整え、規則正しい生活習慣を保つことで、体内時計を整える助けになります。

③運動を習慣化: 運動はセロトニンの分泌を促進し、気分の改善に寄与します。室内での軽い運動から始め、徐々に外での活動も増やしていきましょう。

④栄養バランスを考える: 心地よい食事を心掛け、ビタミンDやOmega-3脂肪酸を含む食品を摂ることで、気分やエネルギーの向上が期待できます。

⑤心のケア: 心の健康は身体の健康と密接に関連しています。ストレスの管理や心の余裕を持つために、趣味やリラックス法を取り入れましょう。

冬ばては一般的な現象ですが、自分の体と心に合ったケアを意識的に行うことで、冬季をより楽しく、元気に過ごすことができます。

2023.07.14 熱中症予防に役立つ食材!夏のおかずメニューに取り入れて

こんにちは、皆さん。

暑い夏の日々、熱中症対策は万全ですか?気温が上昇し、汗をかく機会も増えるこの季節、適切な食事選びも熱中症予防には欠かせません。

そこで今回は、夏のおかずに取り入れたい熱中症予防食材をご紹介します。

ぜひ参考にして、夏のメニュー作りに役立ててみてください。

 

【納豆】

納豆にはビタミンB1やカリウムが豊富に含まれています。

ビタミンB1はエネルギー代謝に重要な栄養素であり、カリウムは汗と一緒に失われる電解質を補給してくれます。

暑い日でも火を使わずに食べられるので、夏の食事にピッタリです。

また、納豆と一緒に食べるオクラにはビタミンCやカリウムが豊富に含まれており、食欲が落ちていてもツルツルと食べやすくなります。

そうめんや豆腐にのせてのりをトッピングすると、葉酸やビタミンB12、ヨウ素も摂取できます。貧血気味の方や妊娠中の方には特におすすめです。

 

【枝豆】

枝豆にはビタミンB1が多く含まれています。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する役割を果たし、疲労回復にも役立ちます。

冷凍枝豆は手軽に購入できるため、常備しておくと便利です。

そのまま食べるだけでも美味しいですが、カレー粉やオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を加えて炒めると、アレンジが効いたおつまみになります。

さらに、枝豆をトマトと和えてサラダにすると、カリウムや水分補給にもなります。

バーベキューやピクニックのお供にも最適ですね。

 

【豚肉】

豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、糖質をエネルギーに変換する働きを助けます。

さらに、玉ねぎやニラに含まれるアリシンと一緒に摂ることで、栄養の吸収が高まると言われています。

生姜焼きや豚肉の炒め物など、さまざまな料理に活用できます。

また、豚肉は筋肉の成長や修復に必要なタンパク質も豊富に含んでいるため、運動をする方にもおすすめです。

 

 

これらの食材をバランスよく取り入れることで、熱中症予防に役立ちながら美味しい夏のおかずを楽しむことができます。

ただし、個々の体調や食事制限に合わせて摂取することを忘れずにしましょう。

また、適切な水分摂取や休息も大切です。熱中症対策をしっかりと行い、健康的な夏を過ごしましょう。

暑さに負けずに、元気いっぱい過ごしましょう!

以上が、熱中症予防に役立つ食材の紹介でした。

夏のおかずの参考にしていただければ幸いです。

2020.05.16 ロコモティブシンドロームを防ごう!!錦糸町アクア鍼灸整骨院

ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)とは?

 

・運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることをいい、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、立つ、歩くなどをいった機能が低下している状態のことをいいます。現代社会において、エレベーター、車などを使うことが多くなり足腰を使うことが少なくなってきており、高齢の方だけでなく全世代が注意する必要になってきています。

 

 

①原因

大きく分けて、「運動器自体の疾患」と「加齢による疾患と加齢による運動器機能不全」があります。

 

・運動器自体の疾患(筋など)

 

加齢に伴い、変形性関節症、骨粗鬆症に伴う円背、易骨折性、脊柱管狭窄症、関節リウマチなどで痛み、関節可動域の制限、筋力低下、麻痺、骨折などによりバランス能力、体力、移動能力の低下をきたします。

 

・加齢による運動機能不全

 

加齢により、身体機能は衰えます。筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の延長

バランス能力の低下などがあげられます。

「閉じこもり」などにより、運動不足になると筋力やバランス能力の低下などが起こり、転倒しやすくなります。

 

②ロコモチェック

・自らの運動機能低下に気づき、進行を予防する為に運動習慣をできるだけ早くスタートすることが大切です。

運動器衰えを7つの項目でチェックできる「ロコチェック」が紹介されています。

 

1.片脚立ちで靴下が履けない

. 家の中でつまずいたりこけたりする

3・階段を昇るのに手すりが必要

4・家のやや重い仕事が困難

5・2㎏程度の買い物をし持ち帰るのが困難

6・15分続けて歩くことが出来ない

7・横断歩道を青信号で渡ることが出来ない

 

③予防するには??

 

ロコモティブシンドロームの予防には、毎日の運動習慣とバランスの良い食生活が必要となってきます。

「片脚立ち」や「スクワット」は自宅で簡単にできる運動としてオススメしています。

 

a.片脚立ちのやり方

 

転倒しないように、必ず掴まるものがある場所で行いましょう。

床に着かない程度に片脚を上げます。

これを一日3回、左右1分ずつ行います。

 

b.スクワットのやり方

 

肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。

 

つま先は30度程度広げます。

 

膝がつま先より前へ出ないよう、膝が足の人差し指方向に向けてお尻を後方に引くように身体をしずめます。

 

※スクワットができない時は、椅子に腰かけ机に手をついて立ち座りの動作を繰り返しも効果あります。

 

・また、日常生活動作で階段を使う、一駅分歩いて通勤、買い物に行くなど運動要素を積極的にプラスすることも予防になります。

 

 

④最後に…..

                                    

ロコモティブシンドロームの予防には毎日少しずつ運動を続けることが大切です。

関節の痛み、違和感があればトレーニング内容等を変えてみましょう。

また、墨田区錦糸町アクア鍼灸整骨院では治療だけでなく運動指導等も行っています。

これらの症状にお困りでしたら、一度墨田区錦糸町アクア鍼灸整骨院にご来院ください。

 

墨田区錦糸町アクア鍼灸整骨院では感染症対策を徹底し、診療をおこなっております。

ご来院時に手指消毒、非接触タイプの体温計での体温測定を実施しております。

ご協力をお願いいたします。

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〒130-0012 東京都墨田区太平3丁目4-3

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2020.05.10 フレイルに気をつけて!!!   錦糸町アクア鍼灸整骨院

フレイルとは・・・?

 

身体がストレスに弱くなっていることを指し早く介入すれば元に戻る可能性がありますが、高齢者のフレイルは生活の質を落とすだけでなく、様々な合併症も引き起こす危険があります。

 

「加齢とともに心身の活力が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入、支援により生活機能の維持向上が可能な状態象」とされ、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味し、特に高齢者の方にはフレイルが発症しやすいと言われています。

 

①フレイルの基準

 

・基準には5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合には前段階のプレフレイルと判断します。

 

1体重減少:意図しない年間4.5㎏または5%以上の体重減少

2疲れやすい:何をするのも面倒だと週3程度感じる

3歩行速度の低下

4握力の低下

5身体活動量の低下

 

 

②フレイル状態になると・・・?

 

死亡率の上昇、身体機能の低下がおきます。また、何らかの病気になったり、入院するなどストレスに弱い状態なります。

 

例えば・・・

健常な方が風邪を引いても怠さや発熱を自覚するものの数日すれば治りますが

フレイルの状態で風邪を引くと肺炎になったり、怠さのため転倒して打撲や骨折をする可能性があります。

 

また、入院すると環境の変化に対応できず一時的に自分がどこにいるか分からなくなったり、感情をコントロールできなくなることもあります。

 

②予防

 

・高齢者に発生しやすいフレイルは、適切に予防をすれば日頃の生活にサポートが必要な要介護状態に進まずにすむ可能性があります。

予防することの意味として、フレイルに陥らないようにすることとフレイルが進行することを防ぐことです。

 

③運動療法と栄養療法

 

・運動療法

 

個人にあったものから始めることが大切です。

ベットの上で足の運動を行うから始まり、椅子に座ったり立ち上がったりを繰り返し、歩行距離を徐々に伸ばしていくように運動強度を調整します。

 

・栄養療法

 

運動療法とセットで行っていく必要があります。

低栄養状態で運動を行っても筋肉がつかないどころか、低栄養状態を助長してしまいます。

筋肉をつけるために、必要な良質タンパク質をとれるような食事指導を行います。

 

 

④最後に・・・

 

フレイルは事前に予防することもでき、進行も防ぐことが出来ます。

自分や周りに同じような症状な方はいませんか??

アクア鍼灸整骨院では、治療だけでなく運動や食事指導も出来ます。

是非一度体験してみてください。

 

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2019.08.19 夏バテ→秋バテに要注意! 墨田区錦糸町 美容鍼灸サロン AQUA

こんにちは!

 

連日、暑い日が続いていますね…。

35度を超える猛暑日も多い今年の夏、すっかり暑さに参ってしまっている方も多いと思います。

暑さが長引くと疲労も蓄積し、いわゆる「夏バテ」といわれる体調不良を引き起こしがちです。

 

夏バテは、

・室内外の温度差による自律神経の乱れ

・冷たいモノの摂り過ぎ

・睡眠不足

などの夏の生活習慣が影響します。

 

夏バテをそのまま放っておくと、秋に辛さが増してきますよ…!

 

今日は、その夏バテが引き起こす「秋バテ」についてお話します!

 

秋バテの大きな原因は、自律神経の乱れ」や「冷えによる血の巡りの悪化」によるものです。

 

特に、夏の間に暑いからと冷たいモノを摂り続けていると、『内臓冷え』を引き起こします。

また、冷房などによる寒暖差により、無自覚のうちに自律神経が乱れてしまっています。

夏バテ

 

 

【こんな症状おきていませんか?】

 

□疲れやすい

□体が重だるい

□食欲がない(胃がもたれる)

□よく眠れない

□立ちくらみ・めまい

□頭がボーッとする

□首肩こりが悪化

 

↑の症状が涼しくなってくる9月以降にも続いてしまうんです。

 

そのまま放っておくと、免疫力の低下を引き起こし、冬に流行する風邪やインフルエンザにかかりやすくなるので、

夏バテが起きやすい今の時期から、自律神経ケアや内臓ケアの対策をしておくことが「秋バテ対策」に繫がります!

 

【解消法】

・食事の際に、スープや味噌汁など温かいものを食べる→身体の中に溜まった「冷え」をとりましょう!

・運動習慣をとりいれる→血行改善と自律神経機能改善にも効果的!

・朝起きたら、まずは日光浴!→スムーズに眠りやすい身体作りをサポートしてくれます。

・ゆっくり入浴時間をもうけましょう!→血流改善や胃腸機能の向上などの効果が期待できます。

・マッサージやストレッチ→冷えや運動不足によるコリを取り、体の緊張緩和しましょう!

 

 

季節の変わり目の初秋は「体の調整期」とも言われています。

この時期に「元気をだそう!」と 頑張りすぎるのはNG。

いつも頑張っている自分をいたわり、無理をしないでゆったり過ごしましょう。

 

秋を元気に過ごすための準備を今のうちから始めていきましょう!

 

 

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2019.03.06 墨田区錦糸町 転倒による恐怖・・・。

高齢者転倒によるリスクについて

 

 

・高齢者にとって転倒は骨折を招くだけでなく、要介護状態の悪化、生命予後まで関わり、転倒を予防することは、重要な課題にもなってきています。

転倒によって何が起こるのか、その原因、予防についてここでは書いていきたいと思います。

 

 

①転倒によって何が起こるのか?

 

 

・転倒によって、骨折、打撲、頭部外傷といった怪我を引き起こすリスクがあります。

 しかし、転倒すると怪我だけでなく介護度の悪化、寿命にも影響が出ると言われています。

 

転倒によって寝たきりに??

 

若い人なら少しの怪我や病気にかかっても安静にしていればある程度治りますが、高齢者にとっての過度の安静は、筋力や身体機能の衰えを招き、症状を悪化させる要因にもなります。

なかでも転倒が原因で起こりやすい大腿骨の骨折は、歩けるようになるまで時間がかかるため、そのまま寝たきりになってもおかしくはありません。

 

また、骨折や怪我がなかったとしても、転倒により自信を失ったり、自力で動くことに対して恐怖心をもったりすると、身体を動かさなくなったり、筋力が次第に衰え始め身体機能の低下を招くことがあります。

 

 

②転倒の多い場所

 

・自宅の転倒は庭より室内全般が多いです。

「リビング・居間」が最も多く、次いで「玄関・ホール」、「階段」、「寝室」、「廊下」、「浴室」

 の順番になっています。

 

 身体機能の低下により、すり足で歩きがちな高齢者はカーペット、敷居などちょっとした段差でも足を取られて転倒することがあるので、居間などの居室にも注意が必要です。

 

 

③転倒の原因

 

・原因には身体的なものが原因となる「内的要因」と生活環境からくる「外的要因」に大きく分けられます。

 

 

a.外的要因

・自宅内には転倒に繋がる要因が多く潜んでいます。

例えば、室内のわずかな段差、手すりが設置されていない階段、玄関などは転倒リスクが高いと言われています。

 

 

b.内的要因

・病気や疾患、加齢による筋力低下、身体機能の低下がみられます。

 他にも、薬の影響による足元のふらつき、眠気、意欲の減退なども原因となります。

 高齢者は、複数の薬を飲んだり、体調の変化を口に出したりしないこともあるため、副作用が出ていないかを周囲が注意しておくことが必要です。

 

 

③転倒を防ぐには??

 

 

・転倒しにくい環境を整える

 

自宅内の転倒は、安定した歩行や動作が出来るように介護用品を活用したり、リフォームを行ったりすることで予防することが出来ます。

 

滑りやすい廊下や浴室は手すりを設置したり、床の段差をなくしたりするだけで不安定な高齢者のバランスを落ち着かせるのに役に立ちます。

 

 

・日頃から筋力とバランス感覚を鍛える

 

転倒を予防する為に、高齢者の筋力とバランス感覚の低下を防ぐことも大切です。

普段からウォーキングやストレッチで柔軟性を高めたりしておくことで転倒予防にも

繋がります。

 

その反面、無理な運動や体操をすると転倒や骨折に繋がることもある為、高齢者の方の場合簡単なトレーニングをオススメしています。

 

 

・転倒しにくい靴下や靴を選ぶ

 

筋力が低下した高齢者は足が上がりにくく、すり足になりがちなため、多少段差でもつ

ま先が引っ掛かって転倒しやすくなります。

 

高齢者の靴や靴下を選ぶときは、つま先が自然と反り上がる構造のものにすると躓きにくく歩き出しもスムーズになります。

 

また、靴底や足裏に滑り止めがついているタイプなら、足を滑らせて転倒する可能性も低

くなります。

 

 

④最後に、、、

・高齢者の転倒は、生活に大きく関わってきます。

 特に、寝たきりになったり最悪命にも関わるものです。

 アクア鍼灸整骨院では、これらのリスクを減らすために運動指導や治療を行っています。

 是非一度アクア鍼灸整骨院にお越しください。

 

 

2019.03.05 墨田区錦糸町 高齢者の皆さん食事しっかりとってますか??

高齢者における食事・栄養指導について

 

①高齢者の食生活の特徴

 

・高齢者の食生活の特徴は独居や高齢者だけの世帯になると、同じものばかり食べる、買い物や調理が億劫になる、食事の関心が薄れる、食生活が単調になる、食事の回数が減るなどといった特徴があります。

 

・独居や高齢者だけの世帯は、社会的孤立から外出する頻度も減り、運動不足により食欲低下となり食事量の減少などの悪循環を招きます。

 

②高齢者の代表的な低栄養の要因

 

a.社会的要因

 ・独居・介護力不足・孤独感・貧困

 

  1. b.精神的心理的要因

 ・認知機能障害・うつ・誤嚥・窒息の恐怖

 

c.加齢の関与

 ・嗅覚・味覚障害・食欲低下

 

d.疾病要因

 ・臓器不全・炎症・悪性腫瘍・疼痛・薬物副作用・日常生活動作・消化管の問題

 

 

②低栄養が及ぼす健康への影響

 

・低栄養状態は筋肉量の減少が現れます。高齢者になると食事はきちんと取り健康的であっても若い頃と比べると、加齢とともに筋肉量や骨量は減少していきます。筋肉量の減少により転倒しやすくなるため、骨量も少ないので骨折に危険性が増します。 また栄養不足が続くと血液中のタンパク質が減り、それにより免疫機能低下し、風邪や認知機能の低下、創傷治癒遅延となり、これらが重なると寝たきりや死に至る危険性があります。

 

 

③低栄養対策の為の食生活

 

・高齢者の低栄養対策として、元気で長生きするための食生活の内容で14項目あります。

 

A   三食のバランスをとり、欠食は避ける

B 動物性たんぱく質を十分摂取する。

C 肉と魚の摂取を1;1

D 肉は様々なものを摂取、偏らないようにする

E 油脂類の摂取が不足にならないようにする

F 牛乳は毎日200ml以上飲むようにする

G 野菜は緑黄色野菜、根野菜など豊富な種類を毎日食べ、火を通して摂取量を確保する

H   食材の調理法や保存法を習熟する

I    酢、香辛料、香り野菜を十分取り入れる

J    味見してから、調味料を使う

K   和風、洋風、と様々な料理を取り入れる

L   会食の機会を豊富にする

M  かむ力を維持する為に義歯は定期的に点検する

健康情報を積極的に習得する。

 

普段から体重の変化やBMIなどに注意し栄養バランスの良い食事をしていきましょう。

高齢者では肥満より痩せすぎのほうが死亡率は高くなっています。

 

最後に、、、

 

食事は高齢者だけでなく、全世代に置いて大事になっていきます。

また、食べる環境も作っていく必要があります。

アクア鍼灸整骨院では、治療だけでなく食事指導なども行っています

皆さんもこの機会に、食事について見直してみませんか??

是非一度体験してみて下さい。

2019.02.28 サルコペニア? 今知っておきたい、誰にでも起き得る筋肉の病! 墨田区アクア鍼灸整骨院

 

サルコペニアとは??

 

 

「サルコペニア」とは、加齢による筋肉量や筋力の低下のことを言います。 

 

老化現象により筋量の進行的な低下、体力や機能を大幅に低下してしまいます。

具体的には、歩くスピードが遅くなる、握力が弱くなるなどといった症状が現れるようになります。     

「サルコペニア」は、環境の変化が誘因になることがあります。

例えば、病気をきっかけに入院をすることで、短期間の間に急激な経過で発症することがあります。

分類として、加齢によって起こる「一次性サルコペニア」と加齢以外で病気などで起こる「二次性サルコペニア」に分けられます。  

 

 

⓵症状

 

最初の説明の通り、筋肉の減少、筋力低下からおこる病気です。 これらが原因で日常生活にも支障が出やすくなります。

 

例えば

・階段の上り下りに支障が出て手すりが必要となる。

・歩くのが遅くなり、信号が渡れない。

・ペットボトルのふたが回せない。    

 

などがあげられます。

 

 

⓶検査・診断

 

サルコペニアの診断では、筋肉量の減少、筋力の低下、身体機能の低下の3つが重要になります。その他にも、筋力がどの程度保てているか確認する為に握力や、身体機能低下を確認する為に歩行速度を測定します。

 

⓷食事と運動

 

まずは食事!!

 

筋肉はタンパク質をしっかり摂取することで産生するため、タンパク質の豊富な食事を心掛けることが重要です。

特に、肉や魚、乳製品をしっかりとることを推奨されています。

さらに、必要なエネルギー源として糖質摂取、骨粗鬆症を予防するためにもカルシウム、ビタミンDの摂取なども重要になります。

 

そして運動!!

 

筋肉に負荷を掛けるレジスタンス運動(抵抗運動)が有効です。

 

例えば

・椅子からの立ち上がり

・階段昇降

・ウォーキング 

 など継続するだけでも効果があります。

 

 

⓸最後に

 

サルコペニアは事前に、またはその現象が起こっていても防ぐことができます。

 

アクア鍼灸整骨院では2月18日より からだ年齢サルコペニアチェックをおこなっています。

皆様この機会に自分の身体について見直してみませんか??

また、計測を受けて頂いた方限定で、アクアの健康増進プログラムを無料で体験することが出来ます。

 

是非一度、体験にいらしてください。

アクティブシニア チラシ 表アクティブシニア 裏

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〒130-0012 東京都墨田区太平3丁目4-3

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