ナマステ
スタッフの佐々木です
無事に5/9の朝に帰国いたしました!
帰国した途端、かなりの寒さにびっくりしてしまいました
前日いたミャンマーの気温は約40度、
帰国日日本は雨も降っていて気温約15度
その差20度以上
半袖半ズボンサンダルの格好で帰国したわたくしにはたまったものではありません
急いで上着を着るも薄いシャツ1枚
電車では”どこの世界から来たんだろう”と言わんばかりの冷たい視線
ダブルに冷えました
さて今回の海外滞在、メインはネパール
日本とは全く異なる環境、患者、道具、天気、生活、食事、メンバー
床にマットを敷いて患者さんに寝てもらい施術
野戦病院さながらの光景でした
今回訪問したポカラという街は、ネパールではカトマンズにつぐ第2の都市なので
街自体も大きく、人もたくさん
それ故病院は大きいものもあり、特殊な病気をお持ちの方は今年は少なかったように感じました
ネパールの方々は服を頻繁に着替えるという習慣を持っておられない方も多く、雨にぬれてもそのまま
また裸足に近い生活や床に直接座り込むなど体がとても冷えており、そこから内臓の不調や頭痛、しびれや全身の不調が出ているのではないか思われ
生活環境や様式が日本とは違うので、その方達に合わせたアプローチ法も考えなければならないなと、改めて学ぶ場となりました
そんな中でも、日本で行なってきた鍼灸がネパールや海外でも効果があり、
8割以上の人たちが良くなったという声も聞くことができて
行ってよかったと心から思いました
言葉がうまく伝わりきらない状況で判断し施術を行なう
言葉が伝わるところでもコミュニケーションを取るのが難しいと感じることがあるのに、
ましてや異国の地でどうやって患者を診るのか
少ない情報で考える能力だけでなく、あとどんな情報があればもっと効果を出せるのか
さらなる訓練が必要で、日本でももっと勉強しなければと刺激を受けました
今後とも精進してまいります
ネパール語は以前より上手くなりました
最後に、この場をお借りしてヘルスキャンプを行なうにあたり計画・準備・開催をしてくださった
N.J.AA(Nepai,Japan,Acupuncture Association)改めN.J.AS(Nepal,Japan,Acpuncture Society)代表イスワル先生をはじめネパール人鍼灸師の皆さん
現地のボランティアスタッフの皆さん
IVAA 国際ボランティア鍼灸師協会(International Volunteer Acupuncture Association)のメンバーそして参加者の皆さん
参加するにあたり快く送り出してくれたアクアの皆さん、そして来院・担当させていただいている患者様方
本当にありがとうございました
アクア鍼灸整骨院 佐々木 大地