アクア整骨院では中学校や高校の野球部の方から
プロ野球選手まで多くの野球関係の方からの来院やトレーナー業務を行っております。
「野球選手の体の悩みベスト3」
一位 肩痛
二位 肘痛
三位 腰痛
私(長島)
野球をやっている方は小学生からプロまで治療してきましたが皆さ
ういったお悩みをお持ちです。
実は、上位に入っている症状は普段の練習にちょっとした
トレーニングなどを取り入れるだけで軽減されたり、
できます!
今日はなぜ肩や肘に痛みが出るのか?お話しをさせて頂きますね。
以前に中学生硬式野球ボーイズリーグに行いました,投球障害メディカルチェックの内容をお伝え致します。
まずすべての選手に下半身の柔軟性テスト(tightness test)を行いました。※(無回答者や該当外9名)
その結果、
A、肩や肘が痛い選手(84名中61名)
②股関節内旋制限 (股関節の動きの悪さ)44.3%
③HBD (太もも前の硬さ)52.5%
と高い数値を示しました。
B、肩や肘が痛くない選手(84名中14名)
①SLR (太ももウラの硬さ)55.6%
②股関節内旋制限(股関節の動きの悪さ) 22.2%
③HBD(太もも前の硬さ) 44.4%
A、Bとを比較すると、股関節の内旋制限(股関節の動き)の値が22%で差が著明に出ていることがわかります。
野球で投球する際に肩の外旋及び挙上は股関節の内転、内旋で起こるメカニズムがある事から、股関節内旋制限があると障害(肩や肘に痛み)が起こりやすいと言えます。
肩や肘だけの治療では治りにくいということがわかりますね。
アクア鍼灸整骨院では肩や肘痛治療はもちろん、今後パフォーマンスを向上させるためのトレーニング方法もお教えいたします。
壊れないカラダずくりを一緒にしませんか?
次回は二位の肘についてのお話です。
来週にはアップ致しますので、お楽しみにしていて下さい♪