『うっ!急に腰が…。』
『ズキズキしてて寝れない(>_<)』
今回紹介させて頂くのは、ギックリ腰のような急な痛み!しかし原因は『身体全体から影響していた』という一例!!
基本的に痛みが出ている場所とその原因は別にあることがほとんどです。
これは慢性的なものに限らず、急性的なものでも同じことが言えます。
急性腰痛 30代女性 会社員
立っている状態、座っている状態、前かがみ、後ろに反らす動作、捻る動き全てで痛みが再現された。
現病
昨日、お尻に筋肉痛のような痛みを感じ、その後時間が経つと背中が突っ張って痛くなり、夜になると腰が痛くなってきて、寝るときには痛みで寝れない…。
右下にしてクッションを抱くような姿勢になると少し楽だがちょっと時間が経つと痛みが強くなった。
動かしても痛いし、じっとしていても痛いので、どうにか楽な姿勢を探しながら生活していた。
来院時は、仕事ができる状態でなかったため、お仕事をお休みして来た。
身体所見
痛みが出ているのは腰部なのですが、それよりも気になったのが、身体の『つながり』が悪くて(特に股関節、背中)、
偏って筋肉を使っているため局所的に強いストレスがかかっていることがわかりました。
※ここで表現させて頂いている『つながり』というのは、身体を動かす際にいくつもの筋肉が協力し合って身体を動かしているということであり、正常に動かせている状態は言わば歯車が噛み合っている状態だということです。
この歯車がズレてしまうと、スムーズな動きが出来なくなってしまいます。これを『つながり』が切れてしまうと表現させて頂いています。
施術の流れ
身体の『つながり』が出来てくることによって偏った身体の使い方をしなくなり、痛めている部分の負担も軽減されるためまずここに対してのアプローチを始めました。 まずは、唯一右側を下にして寝ることが痛みが少なくできたのでその楽な姿勢を患者さん自身につくってもらい施術を開始。
左足から身体の『つながり』を利用して足から筋肉のつながりをつくりながら緩めていくと膝を立てた状態で仰向けになることが出来ました。
今度は膝を立てた状態のまま頚からアプローチをし、首から股関節までの身体の『つながり』をつくっていきました。
すると、今度は足を伸ばした状態にもなれるようになりました。 最後に足を伸ばした状態で首から足までの身体の『つながり』をつくっていきました。
その後ゆっくり起き上がってもらうと、寝返りでほとんど痛みが出ず、前かがみや後ろに反らすような動きも随分できるようになりました。
次回来院されたときにまたしっかりチェックしていきたいと思います。
このように痛いところに原因があるのではなく、身体のバランスが崩れて『つながり』が悪くなってしまうことで偏った刺激が身体に蓄積されることによって
痛みを伴います。 このような状態になってしまう前にしっかりとしたメンテナンスを行うことをオススメします!
↓WEBからご予約の方はこちらから
↓ご質問等ある方はこちらから
〒130-0012 東京都墨田区太平3丁目4-3
アクア鍼灸整骨院 錦糸町本院
📞TEL 03-3829-9797
~アクセス~
東京都 墨田区 駅から徒歩5分
☆ JR総武線錦糸町駅北口から徒歩5分
☆ 半蔵門線錦糸町駅北口から徒歩5分