今日から4月!
みなさんこんにちは!
桜も満開に近づき、お花見ごろになりましたね!
錦糸公園にもたくさん桜がありますが、お花見はみなさんどちらまで行かれますか?
春になり暖かくなってくると、元気の源となる体の中の「陽」の気が盛んになってきて体が動き出そうとします。
動物などが冬眠から覚めるのと同じで、人間も体が活発になる時期です。
東洋医学では「風」「暑」「湿」「燥」「寒」という体に変調を招く5つの悪があるとされていて、春は特に「風」の影響を受けやすいとされています。
それが直接風邪(ふうじゃ)として体に入ってくるとカゼなど様々な変調をきたします。
実際の風も、いろんな場所でいろんな方向に強さを変えながら吹いているように、体の中でも様々な場所で影響を及ぼします。
カゼは「百病の長」といわれるように、風邪(ふうじゃ)はその他の邪を連れてきやすいので、風邪を体の中に入れないようにすることが大切です。
そこで今日は、『風門』というツボをご紹介します!
このツボは風の門というだけあって「風」が入り、また出ていく場所といわれています。
場所は、頚を前に倒した時に頚の後ろに出てくる出っ張った骨から2つ下がり、それの少し外側にあります。
何気なく頚に手をまわして、中指で押せる気持ちがいいと感じるところです。
カゼの引き初めにこのあたりがぞくぞくっと感じることってありますよね。
それは風邪(ふうじゃ)が体内に入ってきてしまったサインなんです。
なのでこの『風門』のあたりを温めたりして風邪が体内に入るのを防ぐことでカゼの予防につながります。
逆にぞくぞくと感じるようでも『風門』を押したり刺激することによって門から「風」を出すことを促し、早い段階でとどめることも期待できます!
さらに暖かくなってくる季節ですが、洋服のすきまなどから「風」を入れてしまわないように首のまわりもしっかり保護してくださいね(^.^)
お花見で飲みすぎないように注意もしながら桜の季節を楽しみましょう!
アクア鍼灸整骨院 錦糸町本院 佐々木大地