みなさんこんにちは!
前回は脳卒中の基本的なことのお話をさせていただきました!
さて今回は脳卒中を東洋医学ではどう考えるのかについてお伝えいたします(^o^)/
東洋医学では脳卒中のことを”中風”といいます。
’中’とは、なにかにあたるという意味があり、症状が’風邪(ふうじゃ)’に侵された時と似ていたために’悪い風にあたった’ということで”中風”といわれているそうです。
’風邪’が身体に入るとめまいや頭痛、手足の麻痺や振戦など、進行が早く様々な症状が体のいたるところで起こります。
そこで、身体に入ってきた’風邪’を取り除くための治療を行なっていきます。
病気の外因になる6つの邪気には”風・寒・湿・暑・燥・熱”というものがあり、
その中でも’風邪’は万病のもとといわれ他の邪気を連れてきやすいという特徴があるため、早くから治療を行なう必要があります。
”中風”を治療するのに昔からよく使われているツボをご紹介します(^o^)
中風七穴
第1説:百会、肩井、曲池、足三里、曲鬢、風市、懸鐘
第2説:百会、肩井、曲池、足三里、大椎、風池、間使
頭へ刺激するのと同時に手足のツボを使うことによって、体全体の循環を良くし気血の流れを整え、’風邪’を取り除くのに考えられている配穴です。
ここからさらに体調や体質、症状などによってツボを増やしたり減らして治療を行なっていきます。
病院などで行なうリハビリや機能訓練と併せて行なうことにより相乗効果が生まれ、早期の症状改善が期待できるのでオススメです!
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