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2025.05.26 【症例紹介】長距離運転による腰痛の原因は“○○筋”のタイトネスでした

今回ご紹介するのは、30代男性ドライバーの症例です。
仕事で長時間の運転が続く中、「そろそろぎっくり腰になりそう…」という不安を抱えて来院されました。

 

主訴:腰部の伸展時痛(後ろに反らすと痛い)

検査の結果、椎間関節や仙腸関節、椎間板に特有の痛みや神経症状は見られませんでした。また、殿筋・ハムストリングスには十分な柔軟性がありましたが、大腿四頭筋と腸腰筋にタイトネス(短縮・緊張)が認められました。

 

腸腰筋のタイトネスが腰痛の鍵

立位では反り腰、座位では深く腰を丸めるような姿勢が特徴的で、これにより腸腰筋が短縮されたまま過緊張となっていました。

腸腰筋のストレッチを実施したところ、伸展時の痛みはほぼ消失。
このことから、長時間の座位姿勢(運転)で腸腰筋が硬くなったことが腰痛の主な原因と判断しました。

 

原因の背景:インナーマッスルの弱化による骨盤不安定

腸腰筋のタイトネスの根本には、インナーユニット(体幹深部筋)の機能低下が関係しています。骨盤を安定させる筋力が不足しているため、腰椎を丸めた姿勢で支えようとし、腸腰筋が過緊張に。これが慢性的な負担となり、痛みにつながっていました。

 

今後の対応と再発予防

当院では以下のアプローチを提案しています:

 ・ 腸腰筋ストレッチによる筋緊張の軽減

 ・インナーユニット(体幹)の安定性向上

 ・胸椎や股関節の可動性を高める運動療法

 ・必要に応じた鍼治療・整体によるサポート

同じように「座ると腰が痛い」「運転で腰がつらい」と感じる方は、腸腰筋や体幹機能の評価が重要です。痛みの本当の原因を見極め、再発しない身体づくりをサポートいたします。

 

 


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