「腰がだるいけど、大したことない」
「疲れてるだけだと思ってた」
そう感じながら、つい放置してしまう腰の違和感。実はその“違和感”こそが、突然の腰の激痛、いわゆる“ぎっくり腰”の前兆だった――というケースは珍しくありません。
■ 忙しさの中で忍び寄るトラブル
先日ご来院された40代の事務職の女性も、普段は肩こりがメイン。腰については意識したこともなく、「気づいたら張ってるかも?」程度だったそうです。
しかしある日、仕事が立て込み、疲労もピークだった日のこと。ふとした動作――床に落ちたゴミを拾おうと前かがみになった瞬間、「バチンッ」と腰に激痛。立ち上がることもできず、その場に崩れ落ちてしまったとのことでした。
ご自身で数日安静にし、ようやく動ける状態になってから当院へ来られました。
■ まず行うのは“重篤な疾患かどうか”の見極め
こういった急な腰の痛みでは、
・椎間板ヘルニア
・脊椎圧迫骨折
・神経根の障害
といった、医療機関での精密検査が必要な症状を除外することが最優先です。
当院では丁寧な問診と徒手検査を通して、リスクの高い疾患の可能性を確認。そのうえで、痛みの本当の原因を探る検査を実施しました。
■ 原因は「関節の動きのトラブル」
検査で明らかになったのは、背骨の小さな関節「椎間関節」の機能不全。
この関節がうまく動かない状態になると、些細な動作でも大きな痛みを引き起こすことがあります。
当院では、まず炎症や痛みに対して電気療法でアプローチ。その後、関節の動きを正常化させる徒手療法(手技)を行いました。
施術後、ご本人は「本当に?もう痛くない!」と驚かれ、笑顔で帰られました。
■ 同じ腰痛でも、原因も回復方法も違います
一見すると“ぎっくり腰”に見える症状も、原因は人それぞれ。
筋肉なのか、関節か、神経か、それとも日々の動きのクセなのか。
そのため、痛みの本質を正しく見極め、個別に対応することが最も大切です。
■ なんとなくの違和感、放っておかないでください
「いつもの疲れだと思ってた」
「腰は強い方だから」
そんな方ほど、ある日突然大きな痛みに見舞われることがあります。
少しでも違和感を感じたら、我慢せず、早めのケアをおすすめします。
📍腰の違和感や急な痛みでお困りの方
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